
andlineのIPv6サービスの詳細
ドコモ光のプロバイダをandlineにしてIPv6通信をご利用と考えですか?
andlineのIPv6サービスはIPv6サービスという名称です。
IPv6サービスを利用すれば通信速度が速くなると聞いたか、そもそもIPv6サービスとは何なのか分からないかもしれませんね。


andlineのIPv6サービスはインターネットの速度が速くなりサービスですが、利用条件や料金が気になるところですね。
また、同じくドコモ光で通信速度が速くなるサービス「v6プラス」とどちらがいいのか気になるところでもあるでしょう。
この記事ではドコモ光のプロバイダandlineで利用できるIPv6通信の詳細について解説します。
本編の目次
andlineのIPv6サービスとは

andlineのIPv6サービスとは
ドコモ光のプロバイダをandlineにすると利用できるIPv6サービスを簡単に解説すると、インターネットの通信が快適になるサービスです。
従来のインターネットの通信方式はIPv4 PPPoE方式で、利用者が増えすぎたために回線が混雑して速度が遅くなりました。
IPv6通信は新しい通信方式でまだ利用者が少なく、速度は速くなります。
しかし、混雑する時間帯は多少遅くなってしまうのは従来と同じで仕方ないことです。
IPv6の通信サービスはプロバイダによって違いがあり、andlineの場合は「IPv6サービス」という名称です。
andlineのIPv6サービスは申し込みが必要です。
andlineのIPv6サービスの申し込み方法
andlineのIPv6サービスはandlineに電話で申し込む必要があります。
電話番号:03-6869-3392
10:00〜19:00(年末年始を除く)
年末年始は電話が繋がりませんが年中無休です。
IPv6サービスの利用料金
IPv6サービスは通信速度が速くなるサービスなので、オプション料金がかかるのではないかと思いますよね。
しかし、このPv6サービスは追加料金が一切ありません。
初期費用 | 不要 |
月額料金 | 不要 |
関連リンク
IPv6の通信方式の違いについて

IPv6通信ってそもそもなに?
ドコモ光で利用できるIPv6通信はプロバイダによって次の3種類に分かれます。
PPPoE IPv6通信
IPoE IPv6通信
IPoE IPv4 over IPv6通信
通信方式によって通信速度や快適さに差が出てしまいます。
PPPoE IPv6通信

画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/provider_list/ipv6/
インターネット接続に必要な情報(認証ID・パスワード)を用いてIPv6インターネット接続を行う接続方式です。
これは従来の接続方式であるIPv4と同じです。
3つの中で一番混雑しやすくなり速度が遅くなる事が多いです。
IPoE IPv6通信

画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/provider_list/ipv6/
IPoE方式は新方式でIPv6のWebサイトなどの閲覧において、快適にインターネットを利用できる接続方式となります。
新しい接続方式なので回線が混雑する事が少なく、快適にインターネットをしやすいです。
ただし、表示するウェブサイトがIPv4方式の場合はPPPoE方式となるため全ての通信が快適になることではありません。
IPoE IPv4 over IPv6通信

画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/provider_list/ipv6/
IPoE方式の新方式によりIPv6に加えIPv4のWebサイトなどの閲覧においても、快適にインターネットをご利用いただける接続方式です。
これは従来のPPPoE方式を利用しないので全ての通信が高速になります。
どのサイトを開いても動画を見ても常に快適なインターネットを利用できるサービスです。
ココがポイント
andlineのIPv6サービスとv6プラスはこのIPoE IPv4 over IPv6通信です。

andlineのIPv6サービスとv6プラスの評判について

IPv6サービスとv6プラスの評判
ドコモ光では一部のプロバイダでandlineのIPv6サービスとと同じようなサービス「v6プラス」があります。
v6プラスは日本ネットエアークネイブラー株式会社(JPNE)をVNE事業者とするIPoE IPv4 over IPv6通信のことで、プロバイダに依存しないで速度が速くなるサービスです。
ドコモ光でv6プラスを利用できるプロバイダは以下の5つです。

andlineのIPv6サービスの利用者の声
andlineのIPv6サービスの利用者の声をみていきましょう。
v6でかなり速くなった
ああこれ言っとかなきゃいかんな
andlineが夜くっそ遅くなる現象、v6+対応ルーターで設定→internetでpppoe無効化、v6パススルーにするで設定ボタン押すとv6になって3Mbps→880MbpsになるいずれもケーブルはCat6
左がv6右がv4 pic.twitter.com/jNDdSK0u5i— くろぴー🍀 (@CatRobotP) June 9, 2019
andlineのIPv6サービス利用者の口コミは少なかったですが、通信速度が速くなったというものでした。
v6プラス利用者の声
v6プラス利用者の声をみていきましょう。
v6プラスは速度がだいぶ速い
自宅回線でv6プラスを使ったときの実力値はこちらです。
だいぶ速い。 pic.twitter.com/Yxzagz97ev— 桜庭ねむ🍭ネットワークも分かる外線電気工事屋見習い (@sakuraba_nemu) June 29, 2019
前より2倍くらい速い
お家のネット回線、IPV4だったのをv6プラスにしてみた。前より2倍ぐらい速い…なんでやってなかったんだろう自分…。
— hexajiro (@hexajiro) January 12, 2020
v6プラスでは通信速度が快適になったという声が非常に多く、不満の声は目立たなかったです。

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まとめ
ドコモ光のプロバイダをandlineにすることで利用できるIPv6サービスは通信速度が速くなるサービスです。
IPv6サービスはandlineに申し込みを電話で行う必要があります。
追加の工事や料金は不要で利用できます。
IPv6サービスはandlineのサービスなので、安定さや快適さはプロバイダに依存する形になります。
andlineのIPv6サービスと同じようなサービスv6プラスは同じくIPoE IPv4 over IPv6通信ですが、こちらはプロバイダに依存しません。
IPv6サービスは速度が快適になったという声が多く、申し込みも不要なので安心して利用できます。
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