
ドコモ光のプロバイダを変更【図解】
この記事はドコモ光のプロバイダをGMOとくとくBBに変更していった際の全手順を細かく解説した記事になります。

その経験を元に当時のことを執筆しております。
まず、私のネット環境も説明したいと思います。
- マンション住みで戸建てと比べると速度が遅い
- 住民の使用が集中する「夜7時~夜11時」がネットが途切れやすい
- VDSL方式なので、速度上限が100mbpsが限界
- PPPoE方式(IPv4)のため通信技術が少し古い
- ルーターが2015年以前の物で通信に影響アリ
このような環境のため、インターネットをどうしようかと悩んでいました。
ですが、ドコモ光自体に不満はなく、落ち度もないと思っています。
スマホもdocomoを長年使っていて、通信の安定性は信頼もできますし、さらに「ドコモセット割」でドコモ光の料金も月々1000円以上安くなっているので申し分ないです。
さらにマンションに住んでいるため、通信速度はどの光回線を使ってもある程度制限されてしまうのは仕方ないと思っていますのでドコモ光自体を解約したいとは思いませんでした。
なので、たどり着いた答えが「プロバイダを変更する」という答えになったわけです。
それからプロバイダを変更する手順として「どうすればできる?」と考えた時に大きく以下の2つに分かれました。
- 電話する
- 店に行く
そして、この2つで悩んだのが「1.電話する」という選択です。
その悩みは
- 今のプロバイダに聞いたほうが良いか?
- 次のプロバイダに聞いたほうが良いか?
- 光回線会社(ドコモ光)に聞いたほうが良いか?
これがちょっと解りづらかったので悩みました。
電話する会社によっても対応は違ってくるでしょうし、ココで冷静に考えた結果…
『ドコモショップに直接聞きに行ってみて、順番にどこに電話していったら良いか手順を聞こう!』
と思い「2.店に行く」の選択をしました。
本編の目次
プロバイダを変更する上であった不安や疑問
そして、ドコモショップへ行くことにしたのですが、その中で私の中でモヤモヤした気持ちがあることに気づきました。
このモヤモヤ気持ちというのは「プロバイダ変更をしたときに考えられるトラブルや不安」です。
冒頭で私のネット環境について書いたと思いますが、そこから私自身が「プロバイダを変更する上で求めていることも1度頭の中で整理」しました。
ドコモショップへ行く前に時間が数日間あったので、次に変更するプロバイダの下調べやドコモ光回線以外の特徴や変更に掛かる費用を書き出し、深堀してみました。
そして、まとめた結果
私がドコモ光のプロバイダを変更する際の疑問や不安は以下のようなものがありました。
プロバイダ変更での疑問や不安
プロバイダの解約金が1万円掛かってしまうのか…
プロバイダ変更だとWi-Fiルーターが無料でレンタルできない?
v6プラスを利用するのに工事が必要かもしれない…
工事が必要な場合は新たに工事費用が掛かり負担金はどうなるのか?
自分の住んでる場所ではv6プラスが利用できるのか?
ネットできない日が何日か続いてしまうのか?
24種のプロバイダでどれが1番良いのか?
これらの疑問や不安がまずプロバイダ変更をする前に頭をよぎりました。
そして、この中でまず先に決めておかなければいけないのが、プロバイダをどれにするか?ということでした。
膨大な数のプロバイダから選ぶのは苦戦しました。
24種のドコモ光のプロバイダの評判や詳細を調べた

ドコモ光24種のプロバイダ
まずプロバイダの種類を分ける上で大きく「タイプA」と「タイプB」が存在します。
この違いはカンタンに言うと以下になります。
タイプ種類 | 戸建て(月額料金) | マンション(月額料金) |
A | 5200円 | 4000円 |
B | 5400円 | 4200円 |
上記のプランはAとBに分かれていますが、特に性能や速度に違いがあるわけではありません。
単純に値段の差が微量にあるだけなので、基本的には「Aタイプ」を選択したほうが良いです。
そして次にタイプAとタイプBのプロバイダを分けると以下のようになります。
タイプA
ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、Tigers-net、エディオンネット、excite、hi-ho、SIS、Ic-Net、SYNAPSE、楽天ブロードバンド、@ネスク、tikitiki、COARA
タイプB
OCN、@t-com、TNC、Asahinet、wakwak、ちゃんぷるネット
私が使用していたプロバイダは「BIGLOBE」だったので、タイプAに属しておりマンションで使用のため4000円でした。
これはこれで悪い選択ではなかったと思いますが、どうしても今のネット環境では満足できない部分があり、もっと速度やサービスが良いプロバイダを探すことにしました。
各プロバイダを見たい人へ
ちなみに私はドコモ光のプロバイダを調べる際に全てを調べました。
他のサイトだとプロバイダ24種全てが載っているところがなく、選ぶからに徹底したいと思いチェック。
ですので、もし自分がどのプロバイダを選べば良いかわからず
「全部プロバイダを比較してみたい!」
という人は以下のページから各プロバイダの評判や特徴、オプションサービスについて記載したページへ飛べます。
全てのプロバイダの詳細を載せてあります。
プロバイダはGMOとくとくBBにした
人気が高い『GMOとくとくBB』です。
これはドコモ光の各プロバイダの中でも非常に人気が高いです。
ですので、まとめてこれらの疑問を『ドコモショップへ聞きに行き解決してやろう!』と意気込み出陣しました。
ドコモショップへ行ってみた

ドコモ光のプロバイダを変更するためドコモショップへ行ってきた
近くのドコモショップの店へ行くことにしました。
そして、休日を取りドコモ光のプロバイダを変更するために近くのドコモショップに行きました。
平日の昼間ですが店内は混み合っていました。
来店予約をしていればよかったのですが、他にも予定があって来店時間が不明確なことから予約無しでドコモショップに入りました。
時刻は13時、この時点で50分待ちと言われたので整理券だけもらい時間の10分前ドコモショップへ戻りました。
担当の店員が来るまでの間にアンケート用紙に記入をしました。
名前と生年月日、携帯電話番号を記入します。
これはドコモショップが利用条項を確認するためのものです。
アンケートにはひかりテレビを利用しているか、利用しているアプリなどがありましたがこれはドコモショップによって異なると思います。
ドコモ光のプロバイダ変更の件をショップ店員さんと話す
ドコモ光の担当者が来ました。




なんと、そのドコモショップの店員さんもGMOとくとくBBでした。
これなら話が早いと思いました。


ひかり電話の有無や固定電話のことを聞かれました。


この流れはひかり電話も利用してもらおうと勧誘される気がしました。
私は固定電話を一切利用しないのでひかり電話は必要ないので断ろうとしました。
それよりも気になってことを質問します。


どうやらやはりVDSL配線ではv6プラスを利用できない環境もあるようです。
VDSL配線はマンションの配線方式の一つで、通信速度が最大100Mbpsになります。
光配線方式では通信速度は下り最大1Gbpsです。
このように元々の通信速度が遅くなるVDSL配線では環境によってv6プラスを利用できない可能性があるようです。
ドコモショップの店員さんがGMOとくとくBBに問い合わせてくれて、v6プラスが利用可能ということがわかりました。
このまま手続きをしようと思いましたが、ドコモショップの店員さんからこう提案されました。



ドコモショップの店員から電話番号が記載された資料をいただきました。
その資料とは別にGMOとくとくBBでWi-Fiルーターの無料レンタルやセキュリティソフトなどのサービスに関することも書いてあるものもいただきました。
店内は混み合っていて、その中でも高齢者が多かったせいか自分でできそうな人にはこのように勧めるのだなと思いますした。




この時、せっかくドコモショップの店員がいるので質問したいことは質問をしておこうと時間の限りしました。








以上の質問をし、自宅に帰りました。
自宅でドコモショップで教えてもらった番号を入力して電話をしました。
音声ガイダンスにしたがって、プロバイダ変更をします。
担当者に繋がり、プロバイダをGMOとくとくBBに変更したいと伝えます。
プロバイダの変更はこの電話のみで完了し、プロバイダが切り替わる日を教えてくれます。






このようにドコモ光での手続きは完了です。
次にWi-Fiルーターの申し込み手続きへ進む
数日後GMOとくとくBBからお使いのスマートフォンにSMSが届きます。
SMSはドコモ光とペア回線にしたdocomoの携帯電話の電話番号に届きます。
SMSにはURLがありますのでそちらをタップしすることで申し込み画面のWebページへ進みます。
Webページを開いたらログインします。
1.生年月日:生年月日はドコモ光契約者の生年月日
2.電話番号:電話番号はSMSが届いた電話番号
3.郵便番号:ドコモ光契約住所・設置住所
以上の項目を入力してログインをします。
Wi-Fiルーターレンタルサービスの手続きバナーをタップします。
支払い方法を選択します。
クレジットカード払いかNTT電話料金合算払いでルーターが届くまでの期間が異なります。
クレジットカードを利用できるということはある程度社会的に信用があるという証拠にもなりますので優遇されると言って良いでしょう。
ポイント
ドコモ光をすでに利用していてプロバイダをGMOとくとくBBに変更した場合は、プロバイダの切り替えの時の前日までには届くようになっています。
支払い方法にNTT電話料金合算払いにすると工事開通の7営業日後にWi-Fiルーターが届きます。
NTT電話料金合算払いはドコモ光の料金やdocomoのスマートフォンの料金と一緒の請求になります。
注意して欲しいのは、工事開通から7日後ではなく7営業日後ということで土日祝日など休業日はカウントしません。
プロバイダ変更の場合も同様にプロバイダ切替え日から7営業日後に届くようになっています。
最後に3種のルーターを選ぶ
Wi-Fiルーターの申し込みへ進みルーターを選ぶ。

GMO3種のwi-fiルーター
BUFFALO、NEC、ELECOM製の中からお好きなWi-Fiルーターを選びます。
どれも高性能で実際に選ぶのに相当時間を掛けました。
セキュリティソフトを利用するか選びます。
利用する場合は12ヶ月間無料で利用できます。
申し込み内容を確認
以上の入力項目の内容を確認して、お届け先住所の指定・配送状況を知らせるメールアドレスを登録をして同意をチェックします。
以上で全てが完了のはずです。
あとは切り替えの日を待つばかりです。
私は電話料合算払いを選択したので、切り替えの日から7営業日後にルーターが届くはずです。
しかし予想してなかったことが起こりました。
なんとルーターが届きません。
トラブル発生!ルーターが手元に届かない
いつ届くのか気になって月曜日にGMOとくとくBBに電話しました。






私は意味がわからなかったです。
自動的に切り替わるはず。
しかもドコモ光とGMOとくとくBBからは書類が来ましたがBIGLOBEからは来ていません。
さらに言いますと、BIGLOBEでv6プラスを利用した覚えがありません。




BIGLOBEに電話してプロバイダ切替の詳細を確認
私はすぐにBIGLOBEへ電話しました。
音声ガイダンスに従い、解約の担当者へ繋がりました。








はっきり言って話にならないと思いました。
ドコモ光では切り替わる日が決められ、これ以上こちらが手続きをする必要がないはずです。
GMOとくとくBBからはBIGLOBEの信号が来てるから切り替えることができないと言われ、それも確認しないとわからないとのことでした。







あまりにもの対応の悪さにイライラが限界を超えそうでした。




BIGLOBEの担当者が上司に質問しに言ったのかしばらく待ちます。


この電話で解約という形になり、GMOとくとくBBにそのことを伝えようと電話しましたが、混み合っているのか15分待っても電話が繋がらなかったので別の日に電話することにしました。
反省点
今回は私も急いでいたため熱くなってしまい、申し訳なかったと反省している部分もあります。
そして、本来であれば契約の進行ももっとスムーズに進んでいたかもしれないし、電話対応の人が新人の人でよく理解していない人だったのかもしれないし、たまたまプロバイダの人も忙しい案件が重なって見落としていたのかもしれません。
なので、今回学んだことは「しっかりと手続きを踏んでも契約前のプロバイダと契約後のプロバイダやドコモ光にもしっかりと電話でもっと確認してメモをキッチリとって日がズレたらすぐにまた電話を入れたほうが良かった」と思っています。
どのプロバイダでも他の光回線でも、充分在りえることですし、他の会社ではもっと酷い対応であった可能性もあると思います。
なので、プロバイダの切替時はとにかく安心せずにキッチリ覚えておくことが大切だと解りました。
再度変更手続きをするためにGMOに連絡を試みた
その週の木曜日にGMOとくとくBBへ電話しました。


電話番号と名前を伝え本人であることを確認してもらいました。

Wi-Fiルーターの発送は切り替わってから7営業日後と言われていましたが、すでに発送してくれたとのことです。
なんと対応が素晴らしいのかと感じました。
Wi-Fiルーターは電話を切った後に宅配業者が届けてくれました。
早速Wi-Fiルーターを設置し、ルーターのパスワードをパソコンに入れてネットに繋げました。
これがめちゃくちゃ速いです。
さすがv6プラスだと実感しました。
GMOプロバイダと通信環境とルーターとv6プラスのコラボはやはりドコモ光で最高だということが解りました。
まとめ
今回は『ドコモ光のプロバイダ変更の手続き』についての記事を書きました。
その他にも本サイト「ドコモ光の解体新書」はドコモ光についての記事を載せています。
ドコモ光は色々と疑問な点も多いと思います。
ですので、その都度更新していきますが、他に気になる点ありましたらコメント欄にご記入ください。