ドコモ光をマンションで利用する場合には配線方式によって速度が違います。
- 光配線方式
- VDSL方式
- LAN配線方式
以上の三つがあります。
この中でもVDSL方式は通信速度が最も遅いです。
VDSL配線方式の場合にドコモ光の通信速度が遅くなる事は仕方ない事なんです。

しかし、それでも通信速度を速くしたいって思いますよね?
通信速度が遅いとダウンロードが遅かったり、インターネットにつながりにくいなどデメリットしかありません。
通信速度を速くしたいと思うあなたのためにおすすめなプロバイダを紹介します。
本編の目次
なぜVDSLだと遅くなってしまうのか?
画像引用元:https://flets.com/first/kouji/const_apartment_vdsl.html
VDSLは上記の図のような仕組みになっています。
図を見ると解るように、電信柱から共用スペースまで光回線(光ファイバー)が繋がっており、共用スペースから各マンションの部屋には電話回線(メタル回線)が繋がる仕組みになっています。
メモ
なぜこのような仕組みになるかというと、光ファイバーはデリケートな回線でノイズの影響を受けやすく通信距離が短く集合住宅などの大きな建物の場合、周波数帯の信号で通信性質が衰えやすいためです。
そのため、VDSLのように共用スペースを介して通信され回線自体が変わるためスピードも10分の1程度しか出ないと言われています。
(1Gbpsが最大の場合、100Mbpsが最大通信速度になる)


マンションのVDSLでプロバイダはGMOとくとくBBが良い
ドコモ光をマンションのVDSLで利用する時に通信速度が気になる場合、プロバイダをどこにすれば良いのか?
その答えはGMOとくとくBBです。
その理由について解説します。
ドコモ光のプロバイダは24種類から選べる
ドコモ光のプロバイダは24種類あり、タイプAとタイプBと別れています。
タイプAとタイプBの違いは料金のみです。
料金が少し高くなるタイプBの方が良いプロバイダということではありません。

タイプA
・ドコモnet
・ぷらら
・GMOとくとくBB
・DTI
・タイガースドットコム
・ビッグローブ
・BBエキサイト
・アンドライン
・ic-net
・@nifty
・エディオンネット
・シナプス
・TiKiTiKi、
・楽天
・hi-ho
・ヒカリコアラ
・@ネスク
・スピーディアインターネットサービス
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タイプB
・@Tcom
・OCN
・TNC
・アサヒネット
・ワクワク
・@ちゃんぷるネット
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ご覧の通りGMOとくとくBBはタイプAです。
それではなぜGMOとくとくBBが良いのでしょうか。
GMOとくとくBBが良い理由
VDSL方式のマンションで、インターネットの通信速度にこだわりたい人はGMOとくとくBBがおすすめです。
その理由は通信方式v6プラスを利用できるからです。
速度を気にするのであれば、v6プラスにしないと遅くなります。
GMOとくとくBBはv6プラスを利用できて、さらにv6プラスに対応した高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできます。

例でいうと『非常に運転技術が高いF1レーサーがいても、乗るクルマがポンコツだとスピードのポテンシャルを発揮できずに速く走る事ができない』というイメージです。
ドコモ光マンションのVDSLでの速度は遅い
ドコモ光を利用するのにVDSL配線では速度が速くなるv6プラスにする理由を話す前に、現状について解説します。
つまり、GMOとくとくBBにしなかった場合やv6プラスにしないとこうなりますよという注意です。
ドコモ光のVDSLが遅い理由の解説と評判を紹介します。
VDSLの速度は限界がある
ドコモ光の通信速度は下り最大1Gbpsです。
しかし、残念ながらVDSLではこの速度は出ません。
VDSL配線での最大は100Mbpsです。

マンションのVDSL配線で100Mbpsになるのはドコモ光だけではなく、どの光回線にしても共通です。

この通信速度はベストエフォート型と言われているもので、いわゆる理論値です。
実測値はこれよりも下がります。
つまり、通信速度が速いというのは理論値に近いという事です。
v6プラスではない従来の通信方式の場合はこの理論値からかなり遅い速度になってしまいます。
\ 実際にGMOとくとくBBをマンションのVDSLで24時間スピード測定した記事 /

更にその前に他のプロバイダを使用しておりそれと比べての速度変化も比較しています!
VDSLはインターネットのための配線ではない
VDSLに通信速度が100Mbpsの壁がある理由は、そもそもVDSL配線はインターネットを利用するための配線ではない事です。
マンションは光ファーバーが繋がる集合装置があり、そこから各部屋にVDSL配線でインターネットが繋がっています。
このVDSL配線は電話線のためのもので、アナログ配線です。
アナログ配線なのでノイズに弱いので通信速度が遅くなるという事もありますが、電話線を無理やりインターネットに利用しているので速度が光配線方式よりも遅い100Mbpsになってしまいます。
マンション利用者の評判
大阪北部
接続速度比較
下FOMA(3G)
上Wi-Fi(ドコモ光VDSL nifty)
計測はAndroid4.0(MEDIAS ES)日時、ダウンロード速度、アップロード速度、ping応答の順番。(ping以外は数の大きい方が良い) pic.twitter.com/rQRgNeEgIR
— tagehu (@tagehu267) 2018年4月5日
家のインターネッツ環境がhi-hoドコモ光VDSLになったので
WG600HPの5Gで接続したSC-01Kのスピードテスト pic.twitter.com/kLao1ZBQXp— すすす氏 (@S4GD_54) 2018年1月22日
このようにVDSL配線ではv6プラスではないと通信速度が遅いです。


ドコモ光のVDSL配線はv6プラスで快適に!
ドコモ光にかかわらず、VDSL配線方式では通信速度が遅くなります。
しかし、v6プラスにすれば通信速度が遅くなるというストレスが無くなります。
それではv6プラスについての解説と、v6プラス利用者の声を紹介します。
v6プラスとは
v6プラスは簡単に説明しますと快適なインターネットが行える通信方式です。
VDSLでは通信速度が遅くなるのでv6プラスを利用した方がいいです。
従来の通信方式はIPv4で、利用者がかなり多くなってしまったので回線が混み合って通信速度が遅くなってしまいます。

v6プラスは新しい通信方式なので回線が混雑する事が少ないです。
そのため通信速度が速くなります。

VDSLでv6プラス利用者の声
ドコモ光(マンションプラン、とくとくBB)のVDSLでこんなけ出れば上出来! pic.twitter.com/a81gWy8dKW
— ろれ@EOS5DMarkIVの持ち腐れ (@yonechan0704) 2019年5月27日
v6プラスモデルケース
プロバイダ:so-net 東コラボ
接続方式:vdsl
ルーター: WN-AX1167GR2
検証機器:PS4
検証時間:22時頃 pic.twitter.com/yH0ZBalB0h— Hiroaki.T (@fujifax) 2018年5月16日
このようにVDSL方式でv6プラスにした場合は速度が速く快適になったと言う声ばかりでした。
光配線方式と比較して遅くなるのは仕方ない事なのであきらめましょう。
しかしながら体感的には30Mbpsもあれば十分快適です。
なので、この速度でも十分どころか快適にインターネットを楽しめます。
v6プラスを利用するために必要なもの
VDSLでもv6プラスを利用すれば通信速度が速くなって快適にインターネットを利用する事ができます。
しかし、これを利用するには単純に v6プラス対応のプロバイダにすればいいという理由ではありません。
v6プラスを利用するには対応したWi-Fiルーターが必須です!
v6プラス対応Wi-Fiルーターを用意しよう
ドコモ光でv6プラスを利用するにはWi-Fiルーターが必須です。
Wi-Fiルーターを利用しないでONUに直接パソコンに繋いでもv6プラスの高速インターネットにはなりません。
Wi-Fiルーターの価格は3000円から20,000円ほどしますが、その中でも自分の利用目的にあったものを選ぶといいでしょう。

また、Wi-Fiルーターはドコモ光のプロバイダによっては無料レンタルかプレゼントをしてくれます。

プロバイダ | タイプA | ルーター無料レンタル | セキュリティソフト | 無料訪問サポート | 無料リモートサポート | メールアドレスの数 | キャッシュバック |
GMOとくとくBB | ◯ | ◯ | 12ヶ月無料 | 初回無料 | 15 | 15,000円 | |
@nifty | ◯ | ◯ | 12ヶ月無料 | 初回無料 | 初回無料 | 5 | 15,000円 |
ic-net | ◯ | ◯ | 契約期間中無料 | 2回無料 | 36ヶ月以内 | 15 |
上記の3つのプロバイダではv6プラスに対応してWi-Fiルーターの無料レンタルを行っています。
比較してよりサービスがいいところを狙ってみるのがいいですね。
ただ、今回の記事で言いたいことはVDSL配線でv6プラスを利用するのにどのプロバイダが一番いいのかでした。
先ほども解説した通りGMOとくとくBBが一番なのですが、その理由はWi-Fiルーターが高性能だからです。

関連リンク
まとめ
ドコモ光をVDSL配線のマンションで利用する場合のプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBは通信方式v6プラスを利用できます。
また、GMOとくとくBBではv6プラスに対応した高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタルできますので、開通から快適にインターネットを楽しめます。
口コミを見てもVDSLは通信速度が遅いと言う声ばかりで、v6プラス利用者は快適にンターネットを利用できています。

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